最終審査

先日、文化庁メディア芸術祭の最終審査が行われました。
今年は短編がとても面白かったです。去年の『つみきの家』の影響かな。
 
たまに頂くメールで「どんなアニメが好きなんですか?」とかっていうご質問を頂きます。
うーん。答えに困ります。。。
昨今の作品はどんなに良く出来ていると思っても「好き」になるってことはないですね。
やっぱり作り手になってしまっているので、作品に感情を没入させることができないのです。
なので、アニメを観て素直に面白いと思える人のことが羨ましいです。
 
そういえば。
その最終審査の後、他の審査員とかと一緒にカラオケに行ったのですが。
「いやー普段、カラオケって行くと疲れるよね。最近の歌は歌えなくて」という話になり。。。
 
「今日は70年代から80年代中ごろまでのアニメソング限定!」
 
…歌えた! 猛烈に楽しかった!
自分の周囲の若い人たちってなぜか僕の世代のアニメに詳しい。
カラオケもその時代の歌を歌いまくる。
 
合わせてくれているのか…?
リラックスできます。ありがとう。