まさかの再会

先日、某作画スタジオに遊びに行ったのですが(作画スタジオっていうのはアニメーターさんたちがいるスタジオのことね)。
なんと壁にこんなセル画が飾ってあったのを発見!
 
これはですね、セーラームーン第26話ってのに登場した妖魔ボクシー。
…ええ、自分が演出担当でしたよ。
どういうキャラクターかっていうと、この人、牧師さんなんですけどね、とてもいい人なんですよ。なるちゃんが沈んでいて「アナタハ カミヲ シンジマスカ?」とかってふうに声をかけてくれたりね。
で、本人の意思とは別に、実は妖魔に変身してしまうという展開なんですが。その妖魔の名前が「ボクシー」。そうです…
 
牧師=ボクシー
 
…すいません。
このセル画に再会したのは制作当時以来、10数年ぶり。
「なぜここに?」
薄れた記憶を遡り、ようやく思い出した。
当時、某アニメーターさんに「テレビ放送見て気に入ったのでセル画をください」と頼まれた記憶が。。。
「これでいいんですか? セーラームーンじゃなくて?」
「ええ。このキャラが好きなんです」
あらから10数年。まさかここにいたとは。
 
そして!
セル画の前には山盛りのおやつが。
まさか今でもこんなに大事に飾られているとは!
 
…違います、それスタッフのおやつです。