ろまんすぐれい
映画「ラスト、コーション」を観た。
アレのシーンが話題の映画です。
どんな客層なのだろうと、映画館に入って周囲を見渡すと、意外にもロマンスグレーのカップル率高し。
そうか!
文芸映画という口実で、そんな需要が!
そんないらない情報はともかく。
映画はとてもよかった。
特にヒロインの女優さんと、相手役の男優さんがよい。
しかしね。
この映画の一番の見どころは、アレのシーンではなく。
物語後半にある「歌」のシーンなのですよ。
(以下ネタバレ。これから見る人は読まないように)
男の仕事ぶりは、いっさい登場しないのだが、そのシーンのロケーションによって、男がとても怖ろしい場所に生きていることがわかる。
同胞を金で売っているといわれている男の氷の心が、ヒロインが身体を捧げても一向に心を開かない男が、ヒロインの歌に涙する。
ここが最大のラブシーンで。
アン・リー、がんばったな。
オレが言うことじゃないが。
- 2008年2月23日(土)
- イクニ
