例えば「静かな曲」だから「静かな絵」というのはつまらないよなー。
むしろ「静かな曲」の場合にこそ「華やかな絵」がドキッとする。。。
それと。
本編中ではなかなか描かれない登場人物の心の中が映像化されていてるようなのがいい。
その上で「物語のクライマックスが暗示されている」ようなのが。
…いや、自分にそんな高度なことが出来るとも思えないのだけど。
(だいたいクライマックスがどうなるか知らないし)
…にしてもね。
間に合うのか?
…24日…って今月の?
前にこのページでも書いて「いつなの?」とご質問とか頂いていましたが、お待たせしましたー。
現在発売中のKERA 7月号で、
『ノケモノと花嫁』キャラクター人気投票を大募集中!
トナカイもいるよ!(ちょっと大きな声で)
案外「トド」とか人気ありそうな気がする…。
やっぱ自分的には「みゆたん」とかじゃないか?…とか、オレ自身悩むー!
どしどしご応募くださいませええええ!
…さて、応募してくださった方々には…今は言えない(こそっ)。
村上春樹の新刊が出たという。
気になる。
とても読みたい。
が。
他で頭が一杯一杯で本を読める頭の隙間があるのか不安。
特に。
最近は何を読んでも染み込んでこないからなー。
あー。
突然に某新番組のオープニング映像を担当することに。
これがまた「新番組」というだけあって、ものすごいスケジュール。
なんでまたこんなことに…。
あー。
絶対絶命だー。
間に合うのかー。
あー。
本を読みたい(現実逃避)。
ハッ。今なら読めるかも(現実逃避なら)。
あるSF小説を読んでいる。
実は中学生の頃に一度読んだ本なのだけど、確認したいことがあり、再読中。
一度読んだ本だし、一日で再読できるだろう…しかも中学生の頃に読んだ本だし…と高をくくっていたのだが。
読めない…。読んでも読んでもまったく頭に入らない。気がつくとなんのことやら分からなくなっていて、何度もページを戻って読み直す。
苦痛だ。
なぜ?
記憶だと中学生の頃は、数日で読めたはずなのに。
はたと気がつく。
作品のテーマが「ボーイ・ミーツ・ガール」なのだ。これか、これで読みづらいのだ。
中学生の頃、窮屈な自分の現実を一時忘れる為に、果てなく広い宇宙とボーイ・ミーツ・ガールは読書という行為の重大なモチベーションだった。
読書という行為は現在の自分を照らす。
もう自分の人生には、果てなく広い宇宙とか、ボーイ・ミーツ・ガールは要らないってことのようだ。
大人になるってことは“可能性未来”を失うということだ。もう、自分の人生の未来に“胸躍る宇宙への冒険”はあり得ないし、“ピュアな異性の姫との恋”もない。同じ意味で“サッカー選手になる”自分もないし、“世界で一番強い男”になる自分も無い。
自分の人生の未来に関係ない話っていうのは、自然と頭にシャッターが下りてしまう。
大人になればなるほど、どんどん勝手に頭が「これは自分には無いから却下」と決めてしまう。
“若い人とずれる”とは、そういうことだ。
映画『スラムドッグ$ミリオネア』を観た。
同じくボーイ・ミーツ・ガール。
なぜか観れた。
スラムの話。そうか、今の時代の気分を現してる。
自分にも「スラムの話」は必要だったらしい。
まさかこんな日がこようとは!
今、代々木でやっているフィギュアスケート国別対抗をアリーナ席で観たああ!
真央ちゃんやミキティを間近で観ましたよ!
おおお。
テレビで観るのとは違って、間近でみると「運動だなー」と感じることしきり。
凄いよね、あの身体能力は。
いい演技の後は、次々とギャラリーがリンクに花を投げ込むのですが、その様子がまるで大衆演劇の「お花」のようで面白い。
リンクに投げ込まれた花々は、係りの幼い女の子たちが、タターッと滑っていって広い集めるのですが。
当然、投げ込まれた花が多いほど、リンクに集まる女の子の数も多くなるわけです。いや、なんかカワイイねえ!
小さいバケツとスコップを持って、リンクの傷や穴を、カキ氷で補修したりもしてる! すごいよ!
自宅に戻ってから録画してあったテレビも観ました。
テレビで観ると、やっぱりライブとは違って観えるなー。
ハッ 画面の端にオレが映っている…
まあ誰もそんなとこ観てないが。
KERAの読者プレゼント? のためにカラーボードにサインとかしました。
中村さんのゴージャスな絵にラクガキするのは気が引けたなあ…。
っていうか俺のサインはいらないんじゃないか?(誰も欲しがらないだろう)
これからノケモノはいっぱいイベントがあるようですよ。お楽しみに。
それはさておき。
なんだかドタバタしていて花見に行けない!
今週中にこのドタバタから抜け出せば、かろうじて花見に間に合う?
キングレコードのウテナのページに先月のトークショーの写真がアップされています。
僕も気がつかなかったのですが、ファンメールで教えて頂きました。
いやーすっかり立場が逆ですが、ありがとうございます。
さて、写真の宝箱は、ブックレットの1P目に掲載されているものですが、これは、さいとう先生の私物だそうです。
そこで問題です。
この宝箱の中には何が入っているでしょうか?
1.ダイヤモンド
2.永遠
3.チュチュ太郎の首輪コレクション
写真はボツになった“パッケージの帯”です。
カーテンの色が“白”というバージョンがあったのです。
なんて“ホワイトデー”なネタ!
実は。
当初から、僕と長谷川(アニメーター)氏は「カーテンは赤」のつもりで進めていました。
が、某アニメ会社から「ペイントが終了したのでチェックして」と連絡が入ると、なぜか「白」になっていたのです。
「あれれ? 長谷川氏が「白にして」と指示を変更したのだろうか…?」
長谷川氏に確認すると「いや、僕は何も言ってませんよ」とのこと。
では誰が?
某アニメ会社の某Pが言った。
「ああいう“布ものに裸”なら“白”ですよ。だからあれでいいんです」
「そうかな? ウテナは“赤”じゃないか?」
「古いなー。そんなんじゃ売れないですよ」
「そ、そう…なのか…?」
「上巻が“赤”だったんだから、下巻は“白”。それで並べたら“紅白”になっていいじゃないですか」
「そ…そうかも…」
自分も自信がなくなり、とりあえずデザイナーに判断を任せることにした。
数日後。
「試しにサンプル作ってみたけどダメです」とデザイナー。
「どうして?」と某P。
デザイナーが言いました。
「“白”だとエロ過ぎて別のジャンルの作品に見えます」
…そんなわけでカーテンはやっぱり“赤”になりましたとさ。
だから言ったじゃん!
いよいよ発売です。
今日、僕のところにサンプルが届きました。僕も商品を見るのはこれが初めてです。
ほほー。こんなふうになったのか。
BOXは、表面が「つや消しゴールド」で、薔薇マークが「メタリックゴールド」です。
このBOXの色は予想外でした。前回が「ピンク」だったので、今回は多分「つや消しの黒」かなーとか思っていました。
でも「金」! これが不思議にマッチしていて上品でカッコイイ。まるで綺麗な化粧品ボックスのようにも見える! おしゃれだー!
BOXは、上巻よりも幅が厚いです。今回はインナーのブックレットが二冊だからかな。
中身は…。それは手に入れてからのお楽しみ!
後編のBOXの発売が迫ってきました。
インナーブックレットの作業は、お任せしているのですが、ちょこっとデザイン周りだけ見せてもらいました。
写真は、まだ出来上がってない、版下。
なるほどー。カッコイイ。
上巻より、さらにグレードアップしてますよ。我ながら楽しみです。
さてさて。
劇場の公開後、メールも沢山頂きました。ありがとうございました!
劇場でも、薔薇の花もらったり、チョコもらったりしました。
いつも薔薇写真のメールをくれるRさん、ありがとう。
おっと。
今、スタチャのトップに告知用のウテナのフラッシュが。
テンション上がります。